「風通しのいい家」にて竣工パーティ

「風通しのいい家」の竣工パーティにお施主様より御招待頂き、行ってまいりました!すっからかんの冷たい竣工当時の雰囲気から一転して、家具、カーテン、観葉植物が入り、ぬくもりと優しさを感じる家族の住む空間になっていました。工務店、大工、不動産の方を含め大人8名プラス子供1名の大掛かりなディナーパーティ。MOETのシャンパンから始まり、ChimayやDuvelなどのベルギー産ビールを750mlボトルで何本もご用意いただき、我々が持って行ったワインやら、ビールなどはチェイサーとして活躍し、気がついたら新橋リーマン団体のような大騒ぎに。奥様の作られるおもてなし料理は全てレシピをいただきたいほど美味しく、特に牡蠣のアヒージョとスペアリブが絶品。35本分の鶏の手羽元もペロリと食べてしまったようです。とにかく美味しかった。

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5時から開始したパーティ。お子様も小さいので早めに始めて早めに切り上げると予定していたのですが、気がついたら終電時間。素晴らしいおもてなしをしてくださったお施主様と個性豊かすぎるくらいのゲストの皆様との間には全くを持って話題が底をつくことはなく、いつまでもこのパーティが続くのでは・・・と錯覚に囚われてしまったくらいです。白いカーテンは麻100%のカーテン。写真写りもいいですが、手触りが最高です。オススメいたします。

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ただただ感謝ばかりです。このマンションを探してお施主様に紹介してくださった不動産の方にも、数多くいる建築家の中から私を雇ってくださったお施主様にも、細かいディテールの指示に真摯に付き合ってくれた工務店さんにも、1ミリ単位で気を使って施工してくださった大工さんにも。そして、ママとパパを独り占めできる週末の時間が打ち合わせなどで減ったにもかかわらず嫌な顔一つせず我慢してくださったお子様にも。こうやってプロジェクトが終わってしまうのは悲しいですが、プロジェクトごとに新しい出会いと繋がりがあると思うと心から幸せを感じます。

K邸 before & after

先週金曜日はK邸の写真撮影だったので私もフォトグラファーの後ろで写真を撮りました。工事が始まる前の写真と似たようなアングルから撮った写真を今日は披露します!before and afterです!比べると本当に面白いですね。

 

光沢のある塗装を施した木目調のフローリングから一転して無垢のロシアンウォールナットを採用。落葉樹だけど針葉樹くらい柔らかい材種なので足も疲れないし、お子様にも優しいです。   

光沢のある塗装を施した木目調のフローリングから一転して無垢のロシアンウォールナットを採用。落葉樹だけど針葉樹くらい柔らかい材種なので足も疲れないし、お子様にも優しいです。

 

カーテンレール用に設けられた壁のでっぱりを取り除き、無垢材の受けで対応。既存の照明器具は撤去し、風船のような裸電球照明を浮かせました。   

カーテンレール用に設けられた壁のでっぱりを取り除き、無垢材の受けで対応。既存の照明器具は撤去し、風船のような裸電球照明を浮かせました。

 

窓の上には梁があるため、そのでっぱりをなくすことはできないのですが、それ以外は整理してなるべく空間内の線を減らすようにしました。既存の壁を取り払い、家具を置いて主要用途を区切っています。   

窓の上には梁があるため、そのでっぱりをなくすことはできないのですが、それ以外は整理してなるべく空間内の線を減らすようにしました。既存の壁を取り払い、家具を置いて主要用途を区切っています。

 

巾木は浮き巾木に変更しました。また、電気設備のプレートは全てスクエアプレートに変更。窓枠はなくし塗装のみこみで仕上げています。   

巾木は浮き巾木に変更しました。また、電気設備のプレートは全てスクエアプレートに変更。窓枠はなくし塗装のみこみで仕上げています。

 

天井はあげられるとこをなるべくあげました。水周り機能を収めた白い壁に囲まれたエリア以外は全て高い天井になっています。風通しのいい家がテーマなので家具の高さは天井よりも低い位置で。フォトグラファーさんも写っちゃいましたね。   

天井はあげられるとこをなるべくあげました。水周り機能を収めた白い壁に囲まれたエリア以外は全て高い天井になっています。風通しのいい家がテーマなので家具の高さは天井よりも低い位置で。フォトグラファーさんも写っちゃいましたね。

 

とても当たり前のように見えて当たり前のことがなされていない設計って多いです。マンションを設計するとき、どれだけ梁が目立たないようにするか、なぜ考えてくれないのだろうかとよく思います。今回はなるべく梁の存在をなくすために梁の面を壁と同面にしたり、他の家具や壁や扉のラインと合わせました。かなり地味な作業ですが、この積み重ねが空間のすっきりとした印象に繋がるか左右されます。   

とても当たり前のように見えて当たり前のことがなされていない設計って多いです。マンションを設計するとき、どれだけ梁が目立たないようにするか、なぜ考えてくれないのだろうかとよく思います。今回はなるべく梁の存在をなくすために梁の面を壁と同面にしたり、他の家具や壁や扉のラインと合わせました。かなり地味な作業ですが、この積み重ねが空間のすっきりとした印象に繋がるか左右されます。

 

大理石の玄関をコンクリート土間に変更。そして玄関を拡張しました。   

大理石の玄関をコンクリート土間に変更。そして玄関を拡張しました。

 

いかがでしたでしょうか?テレビ番組のbefore and afterではありませんが、スケルトンリノベはこうやって比較をすると面白いですよね。今ある状態が当たり前のようになってしまうので、記録としてこういう比較をするのは大切です。

お施主様から送られてきた一枚の写真

こちらがその写真です。LDKは線路で占領されてしまったようです。お子様のパラダイス空間!建築家はいろいろなことを想定して設計していますが、これは想定範囲外でした!こういう驚きと発見が日々の糧になります。よっし、今日も頑張ります!

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K邸引き渡し

昨日はK邸の引き渡しでした。
玄関扉を開けた瞬間、「わぁ!!!!かっこいい!!!」と歓声の声を上げるお施主様御家族。玄関で呆然と立ちすくむそんな姿を見て、私も嬉しくてたまりませんでした。こちらのマンションは梁がありとあらゆるところに突出しており、壁の面も全てがガタガタ、窓の高さは面が変わるごとに変わり、同一壁面上にもボコッとカーテンレール用ののボックスがある始末。その面の一つ一つを検証し、可能な限り梁の面と壁の面を合わせ、高さを統一させ、空間の中の線を減らし、すっきりとした印象の空間にしました。2週間前にも現場を確認して頂いたのですが、その時の壁は塗装中、床も家具も養生がついたまま。工務店の荷物も現場のゴミもたくさんある状態。昨日、初めて設計の全貌を見て体感頂き、驚きはひとしおだったと思います。。風通しのいい家にしたいというお施主様のご要望をそのままコンセプトとし、リビングと寝室、廊下と納戸などの用途を区切るのは壁ではなく天井に届かない家具としました。扉の取手は四角い穴に革を巻きつけるだけの簡単な機構。ここからも風が抜けます。

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アングルが少し違うのですが、以下の写真がbefore写真です。とても変わっているのが分かりますね。

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リビングと寝室の間の扉は今回2枚扉にしています。お施主様がお子様の就寝後の様子をリビング側からも見られるような仕様にしてほしいというご要望があったのでこのような扉にさせていただいたのですが、扉は大人だけではなくお子様にも大人気でした。下の扉はお子様の身長に丁度あう高さ。自分のためだけに作られたような特別感を感じたのでしょうか。大満足にこの下扉を使ってお子様が出てきた時はみんな大爆笑でした。

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上扉を使ってちょっと背伸びをすればリビングにいるご両親の姿を確認することもできます。私が書いたスケッチの通りになっていて、本当に嬉しいです。

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閉じている時はこの穴が大活躍。子供の手が出てきたり、大人の手が出てきたり、おもちゃが出てきたり、じろーっと誰かが覗いていたり。遊びのために作ったわけではないのですが、遊び心は灯台の家に引き続き、まる・ち建築の中でサブテーマとして続くのかもしれません。スマイルがたくさん生まれる建築が好きです。

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私をたくさんいる建築家の中から選んでくださったお施主様、そして、精度よく滞りなく工事を終わらせてくれた工務店月森の皆様、大工の皆様、そして工事に関わったその他の皆様に心から感謝しております。無事に引き渡しを終わらせることができて私も幸せ一杯です。

 革と木の戸当たり

革の戸当たりの試作品を作りました。タモ材と栃木レザーで作られています。フローリングの床に馴染む、とても上品でユニークな戸当たりだと思います。床への取り付けはいろんな方法があり、今回の現場では両方向のネジで対応することに。もちろん、商品化したければ鬼目ナットを入れて、オス用に土台を設ければいいのですが・・・もう少し小さい径にして、糸の部分を下に向ければすべらないので、ツマミにもなるのかなぁ・・・とか考えたり。商品化していただける企業さんいらしましたら、是非、お声掛けください!建築家の方で、この商品を使いたい!という方がいらしましたら、個人的にお声掛けください!一個3000円くらいでいかがでしょうか?本気です!!!

革の戸当たり 

家具が入りました!

今日はK邸の現場確認の日。


家具が入ることで寝室、リビングの大きさを体感、確認できました。ちょうどいいサイズ感です。今回も「灯台の家」同様、家具にはラワン材を使っています。ラワン材はもともと下地材として使うことが多く、綺麗な面で揃えるのは非常に難しいのですが、今回も大工さんに頑張って選んで頂いたので非常に綺麗なものが入っています。本当にありがたいです。壁のパテしごきも少しずつ進んでいます。右奥のユニットバスも入りました。ラストスパートに向けて頑張っています!

現場のみなさま、暑い中、ご苦労様です。汗ダックダクの現場確認終了!

 

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ブログを始めます

ブログを始めます。


日々感じていること、見たこと、感動したこと、笑ったこと、建築家として、人として、少しでも共感していただけたら・・・弊社に設計をお願いしたい!と思ってくださる方が増えたら・・・なんていう願いを込めて、不定期に(←週1目指します!)徒然なる感じになると思いますが、ブログを始めます。お時間のある時に是非お立ち寄りください。


現在進行中のK邸のお施主様は素材の質感や手触りなどにこだわりのある方。無機質な素材ではなく時間とともに風合いがよくなる「何か」をディテールのスケールでも取り入れたいと設計当初から考えていました。そこで今回はオリジナルの戸当りと家具の取手、扉の取っ手カバーなどを革製品で作ることを考えています。現在試作品作成中・・・革職人さんに頼めば一番てっとり早いのですが、さすがにこんな小さなお仕事をお願いできる革職人さん、存じ上げておりません。また、そんなことお願いしたらどんだけ高くつくかも想像がつきません。よって、自分でやるしかない。と試行錯誤でやっています。今まで見たことのないものを作りたい。手が触れる小さなエリアではありますが、取っ手の感覚がいつまでも心に残るようなもの。その取っ手の感触が家の思い出となれるようなもの。そんな思い出作りにも建築家頑張っちゃてます。
 

 

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